2026年9月現在の制度で計算

医療費控除の計算

支払った医療費から、医療費控除の額と所得税・住民税の還付(減税)の目安を計算する無料ツール。10万円(または所得の5%)を超えた分が対象。市販薬のセルフメディケーション税制との有利判定もできます。

万円

年収から所得税率(還付額)と、「所得の5%」の基準を求めます。

円

診察・治療・入院・薬代・通院の交通費など。美容や健康増進のサプリは対象外です。

円

高額療養費・出産育児一時金・医療保険の給付金など。

セルフメディケーション税制(市販薬)

円

スイッチOTC医薬品など。通常の医療費控除とは、どちらか一方しか選べません。

医療費控除の額200,000円還付・減税の目安 所得税 10,200円+翌年度の住民税 20,000円(所得税率5%)

  • 医療費(補てん額を引いた額)300,000円
  • 差し引く額(10万円と所得の5%の少ない方)−100,000円
  • 医療費控除の額(上限200万円)200,000円
  •  所得税の還付の目安10,200円
  •  住民税の減額の目安(翌年度)20,000円
  • セルフメディケーション税制の控除額(上限8.8万円)0円
  •  所得税の還付の目安0円
  •  住民税の減額の目安(翌年度)0円

※医療費控除は「支払った医療費−補てん額−10万円(総所得金額等が200万円未満なら所得の5%)」で、上限は200万円です。セルフメディケーション税制は「対象の市販薬の購入額−12,000円」で、上限は88,000円です(同じ年に両方は使えません)。 2026年度の税制改正で、スイッチOTC医薬品の部分は期限がなくなり、それ以外は5年延長されました(対象の範囲の見直しは2027年分から)。還付額は、あなたの所得税率と社会保険料を年収の目安から求めた概算です。確定申告で医療費控除を受けるには、領収書(明細書)の整理が必要です。

医療費控除の計算方法

  1. 1年間(1月〜12月)に支払った医療費の合計から、保険金・高額療養費などで補てんされた額を引く
  2. そこから10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)を引いた額が医療費控除の額(上限200万円)
  3. 還付額の目安=控除額×所得税率(5〜45%)。住民税も控除額×10%ぶん減る(翌年度の住民税から)
  4. 市販薬の購入額が12,000円を超える人は、セルフメディケーション税制(上限88,000円)を選べる。ただし医療費控除とはどちらか一方

具体例

年収500万円の会社員が、1年間に医療費を30万円支払った場合(補てんなし)

医療費300,000円
差し引く額(10万円)−100,000円
医療費控除の額200,000円
所得税の還付の目安10,200円
住民税の減額の目安20,000円

→ 還付・減税の合計は約 30,200円

市販薬(対象のもの)を年間5万円分購入した場合のセルフメディケーション税制

購入額−12,000円38,000円

→ 控除額は 38,000円(上限88,000円)

※具体例の金額は、このページの計算ツールと同じ計算式で算出しています。

よくある質問

Q. 医療費控除はいくらからですか?

A. 1年間の医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の人は所得の5%)を超えたときです。10万円を超えた部分が控除されます。たとえば医療費30万円・補てんなしなら、控除額は20万円です。

Q. 医療費控除でいくら戻りますか?

A. 控除額に所得税率をかけた額が所得税から還付され、住民税もおよそ控除額の10%が翌年度に減ります。年収500万円(所得税率5%)で控除20万円なら、所得税が約1万円、住民税が約2万円、合計3万円ほどが目安です。

Q. どんな費用が医療費控除の対象ですか?

A. 診察・治療・入院の費用、治療のための薬代、通院の交通費(電車・バス)、出産費用などです。人間ドックや美容整形、健康増進のためのサプリメントは原則対象外(病気が見つかって治療した場合は対象になる場合あり)です。

Q. 医療費控除の手続きはいつまでにしますか?

A. 翌年の確定申告で申告します。還付申告は、翌年1月1日から5年間できます。会社員でも自分で確定申告(e-Taxなど)が必要です。領収書の提出は不要になりましたが、5年間は保管します。

根拠(反映している制度と出典)

2026年9月現在の制度

医療費控除=支払った医療費−保険金等の補てん額−10万円(総所得金額等が200万円未満なら所得の5%)、上限200万円。セルフメディケーション税制=対象市販薬の購入額−12,000円、上限88,000円(どちらか一方を選択)。令和8年度税制改正でスイッチOTC医薬品の部分は期限撤廃・それ以外は5年延長。

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※本ツールの計算結果は、2026年9月現在の法令・制度にもとづく概算で、実際の税額を保証するものではありません。個別の事情によって税額は変わります。正確な計算・申告は、税理士・税務署などの専門家にご確認ください。